美容コンサルタント 高橋ふみです。
よくスペシャル美容法について聞かれるのですが
………………
特別なことはしていません。。
終了ーー‼︎笑
…というより、毎日の習慣として余りに当然のこととなってしまってから
「特別な事はしていません。」
と言うようになった事が山のようにあるだけです。
それは私にとって、歯を磨いたり、頭を洗うのと同じくらい普通のこと。
頑張ってやっているという意識は全く有りません。
当別な事はしていませんが、自然とやってしまうこと。
朝の洗顔時の他、夜はバスタイム、日中…
気付いた時に自然とやってしまうのが
鎖骨のリンパマッサージ。
常に滞らせないように、赤い丸のあたりケアします。
簡単鎖骨リンパ節ホームケアこちらに詳しく記載してあります。≤鎖骨美人デザイナー®が分析>
鎖骨リンパ節は全身のリンパの集結地点です。
リンパには、「リンパ液」「リンパ管」「リンパ節」があり
総称して「リンパ」または「リンパ系」と呼ばれています。
リンパ管は血管に沿い全身に張り巡らされていて、
そのリンパ管の中をリンパ液が流れています。
血管で回収しきれなかった老廃物は、リンパ管に取り込まれた後リンパ液によって運ばれ、
そのリンパ液は、細菌や老廃物を濾過してくれる役割のリンパ節※を通り
<※腋窩(脇の下)、顎下(顎の裏)、肘、鼠径部、膝下(膝窩)など>
最後に鎖骨下静脈と合流する鎖骨リンパ節に運ばれます。
老廃物の最終出口なのが鎖骨リンパ節
よって、顔の浮腫みやたるみが気になる時は顔だけマッサージしても効果が薄く、
顔より先に鎖骨リンパ節を柔らかくしておきます。
リンパ液の流れはとてもゆっくりで1分間で25センチくらいしか進みません。
なので、鎖骨リンパ節のマッサージをする際は
ゆっくり・丁寧・優しく行います。
解すというより、常に柔らかくしておくという感覚です。
なので、鎖骨リンパ節が詰まった状態で顔のマッサージをしても浮腫みは解消しません(-_-)
ここが滞ると、 浮腫みは勿論、顔色が悪い、肌トラブル、疲労、肩凝り、 老廃物が排泄されず免疫低下・・・・などのトラブルが起きますので、マストですね♪
また、リンパ管は左右対称ではありません。
右上半身のリンパは→最終的に右リンパ本幹に合流した後に右鎖骨下静脈へ。
両下半身と左上半身、腹部、腰部はお腹にある大きな【リンパのプール】でもある乳び槽に行き、胸管となって左鎖骨下静脈に合流します。
左右非対称ですが、最終的には鎖骨下静脈に流れ込みます。
つまり、全身のリンパは最終的に鎖骨に流れこむのです。
最近は有り難いことに鎖骨を褒めて頂く事が増えておりますが…
何日がサボると直ぐに鎖骨が埋まり…
直ぐに鎖骨ブスになります(-_-;)
鎖骨美人から遠ざかった過去の話。
10年以上前の事なのですが、キツイ営業による、キツイ下着を付けていた際 、
血流が悪くなっただけでなく、うっ血して、色素沈着し鎖骨が埋まりました。
リウマチの方は矯正下着のような全身を締め付けるものはNGなのは当然ですが、
鎖骨も埋まります。
当然下着によりますけどね!ですが、鎖骨周り(僧帽筋の盛り上がりのあたり)をギューッと締め付けるような物はお勧め出来ません。
私の場合は朝洗顔時に(洗顔料は使わない)これを使いますが
最初に鎖骨リンパ節をほぐす。チョキで鎖骨を挟んでもOK.
↓
耳下腺リンパ節から鎖骨まで クルクルとマッサージしながら
↓
鎖骨リンパ節をまたほぐす。
くるくるする筋肉は、胸鎖乳突筋。 洗顔時はこれだけでOK.
この際、ストレッチを取り入れながら行うことによって首のシワ予防にもなります。
私のホームケアは全てストレッチを取り入れながら行います。
ストレッチを取り入れる理由としては
筋膜への影響も大きく、元に戻りにくいという効果があるからです。
一時期首のシワが一気に出た事があったのですが、
地道にホームケアを継続した結果、首のシワは消えました。
鎖骨美人と小胸筋の関係性。
でも、本当に首や肩甲骨が凝りまくりで (書いたらキリがないのですが…笑)
リンパマッサージだけではスッキリしません。
それで色々ストレッチとかマッサージをやっていたんですが・・・ ふと思い出したんです。
2014年までお客様に施術していたことを‼︎
特に得意だった鎖骨出しマッサージを‼︎
仰向けの状態で背中に思い切り手を入れて
肩甲骨から癒着を剥がし、肋骨〜小胸筋〜鎖骨下筋…とストレッチを入れながら行う施術です。
自分の身体を実験台にホームケア用に色々アレンジしながらやってみましたが意外と単純。
鎖骨が埋まりがちな方は小胸筋の凝りが酷い人が多いです。こちらは大胸筋ですが。
※こちらは私自身が購入し、大胸筋の位置を記入したものです。
こちらの画像は↑大胸筋で、小胸筋は大胸筋の深層にあります。
小胸筋は、大胸筋の深層筋ですのでこんな感じで付着しています。
※画像はWikipediaよりお借りしました。
起始は第3〜第5肋骨で、肩甲骨の鳥口突起の先端が停止。
起始停止が肋骨〜肩甲骨…という事で肋骨と肩甲骨とはやはり関係性が深いです。
肩甲骨の外側を下方に引いたり、肋骨(第3~第5)を引き上げる作用もあります。
こちらに巻き肩との関係性を書いていますが、 巻き肩になりやすいと鎖骨が埋まってもっさりと見えます。
そして、肩甲骨がほぼ埋まっています。
肩甲骨を動かす筋肉でもあり肩甲骨と肋骨を繋ぐ筋肉故に、
鎖骨リンパ節だけをほぐしていても効果がイマイチと言うわけです。
小胸筋の凝りが酷くなると起きる現象と簡単ケア
小胸筋の凝りが酷くなると、以下の写真の部分(鎖骨)縮こまってもっさりと見えます。
※高橋ふみ本人の写真です。無断掲載は著作権侵害に当たります。
当然鎖骨は埋まりますし、鎖骨美人から遠ざかるだけでなく、
巻き肩、呼吸が浅くて疲れやすい、肩凝り、首の痛み、顔の浮腫み、猫背など…
身体は全て繋がっているのでこういった事が起きます。
鎖骨美人と肋骨、鎖骨下筋とも関係が深い。
その他、今回はザックリと…になりますが
肋骨、鎖骨下筋も鎖骨美人になる方法としては外せない筋肉です。
肋骨と鎖骨は筋肉で繋がっています。
肋骨と肋骨の間の筋肉(肋間筋)を緩めつつ鎖骨下筋もアプローチします。
先程と同じ写真ですが、矢印のあたりが鎖骨下筋です。
鎖骨下筋は鎖骨の下にある筋肉で第一肋骨と鎖骨の間にあります。
鎖骨周辺の筋肉群へのアプローチにより表れる身体・肌への効果
鎖骨リンパ節のマッサージは基本中の基本であって、これだけでくっきり鎖骨になる(効果がある)人はいるとおもますが、現代人は前肩になる作業が多い為ほぼほぼ鎖骨を取り巻く筋肉の影響を受けています。
このやり方をプラスすると鎖骨周辺の筋肉群をしっかりと動かす事になるので
○鎖骨周りの綺麗なラインを作れる。
○それぞれの筋肉の凝り固まりが取れることによって可動域が広がり、顔の浮腫みも取れるしたるみ改善にもなる
○呼吸も楽になるし、何より身体が楽になります。←ここ重要。
○更に血流がUPして、浮腫みも顔色も良くなります。
○鎖骨美人になるだけでなく、バストアップにも繋がりますよ!!
<鎖骨美人の条件・関係する筋肉>
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肩幅コンプレックスから産まれた鎖骨美人メソッド・関係が深い筋肉
巻き肩の人は要注意・小胸筋リリース 脇の下滞っていませんか?