美容コンサルタント 高橋ふみです。
今日はめちゃくちゃ寒いですね…。。
※美容記事ではないので興味無い方はthroughして下さいね♡
昨日、息子がマレーシアの一人のB先生とのオンラインレッスンが終わりました。
1月〜3月まで滞在していた際にお世話になっていたフリースクールの担任の先生に5月〜ずっとオンラインレッスンをして頂いていたのですが、息子が入学するインターナショナルスクールのオンラインも9月頭から始まり、慣れない事で頭がパンパンで。B先生の新しい学校も始まりましたので淋しいけどレッスンはお終いにすることにしました。
昨日が最終日でした。
いつも息子と先生の笑い声が聞こえて来て、楽しくレッスンしていましたが、時には厳しく叱って下さったり。私とはWhat’sAPPでやり取りしていたのですが、「今日はふざけていて一つの文章を読むのに○○分も掛かりました」「今日は特に厳しく指導しました」「彼には本当に頑張って学んでもらいたいのです。叱った事は気にしないで下さい」と丁度数日前にやり取りをしました。
息子はADHDで落ち着きがなく、集中が出来ない、座っていられない、授業で使うプリントに絵を描いたり^^;
(小学1年生の頃、算数のテストの解答用紙にSTAR WARSの絵を描いていたという過去があります。。。)、
先生は、もうこれから先の担任というわけではないのですが滞在時にも息子を気にかけて下さっていて、インターの授業が始まってからも「どんな事を今やっているの?」「○○(息子)のレベルに合っている?」と言う感じで、心から心配してくれていました。
本当に良い先生と出会えたと感謝しています。
最後のレッスンで私が泣きそうになってしまった・・・^^;
B先生ありがとうございました。
今朝イギリスの兄からメールが来たのですが、
10月7日〜12日まではWorld Dyslexia Week だそうです!!
Dyslexiaの体験記の記事を見付けて送ってくれたのですが、共感する事ばかりです。
なかなか同じ体験をしている人が居なかったのですが、「うちの子だけじゃないんだ」と少しホッとしてしまいました^^;
体験記に出てくる女の子は息子と同じくDyslexiaとADHDがあり
右と左の区別がつかないという事も記載してありました。
これ、実は私の息子も左右が時々わからなくなるのです。
右と左がわからない…って?
…私も最初はびっくりしました。
でも、この子達には「あること」なんです。
左右がわからなくなった時は
お箸を持つ手が右、又は彼のスケボーの時の例を出しています。
Blogでも触れていますが、私の息子(11歳)はDyslexiaとADHDです。
(家族、マレーシア親子留学のカテゴリー参照)
1年生の頃から専門家の元に通い、たらい回しされた事もありましたが…^^;
日本の小学校では、初めてiPadの使用を許可して頂き(国語算数のみ取り出しの際)ました。
しかし、この道程は長く、金銭的にも精神的にめちゃくちゃ大変(とりあえず一言で言うなら…)でした。
まずは暴れて大変だった息子のADHDの診断を受け、当時は薬を飲んでいました(現在は暴れなくなった為飲んでいません)。その後、イライラすることや勉強の際に「おかしい」と思う事が多々あった為、学習障害を疑いました。そして、様々な試験や検査を行いました。
その間、都内のハイブリッドキッズアカデミー(東京では京橋、あとは大阪校があります)に早退して通っていました。
こちらは学校ではないのですが、全国のDyslexiaの子がわざわざ新幹線を利用して通っています。(興味ある方はググってみて下さい)
文字が書けない子の為に、パッドの画期的な使い方を教えてくれる場所でした。息子はグループレッスンを受けていた時期があったのですが集中が出来ないので、個別に移り、その後また落ち着いたのでグループに戻るという感じでした。私から見て、先生達も凄く一生懸命で良い先生ばかりで、とっても楽しそうな空間でしたよ^^
お陰でパッドの使い方は私よりも全然詳しいですね♪
教えて貰っちゃうくらい。。笑
諸々割愛しますが…
教育委員会に脚を運び、診断の為の試験(検査)を何時間も掛けて行い、当然金額も高かったです。学校での手立て(iPadなど)を求める為には、その診断を元に学校へ診断書を提出しなければならないと言う段取りが必要でした。
そして、皆と同じ事を行う(連絡帳を書く事など)事が息子に取っては人の何倍以上の時間と労力を要するということは、なかなか周りから理解をし難い物でした。
私達にはわからないことなのですがDyslexiaの子からは文字が絵に見えたり、動いて見えたりという事が実際にあるそうなのです。うちの子は、文字のようには見えない。何かの形に見えるとのこと。とりあえず、形として覚えるだけでも読み取る練習にはなるので、そのあたりの練習は結構しました。例えば、一人で電車に乗ってスケートパークまで行く練習。
○○線は何色、ここで乗り換えること。
…など、とにかく色や文字の形で覚える。書けなくても良いから目で記憶する。
当然、ハラハラ心配の日々でした。GPS機能を付けてしょっちゅう「今どのあたりにいるかな?」とチェックしたりしていました。
こういった困り感を抱えている子は、周りからの目に見えない部分での困り感なので…理解されるのがとても難しいです。だから、少しでもおかしいと思ったら早期発見で専門家のところに相談に行く事が一番です。
全然恥ずかしい事ではありません。子供にも堂々とするようにと伝えています。
親のせいだとか、潜在意識がどうのとか、インナーチャイルドがなんちゃらとか、そういった事はまずないので!!笑。ちゃんとした専門家のところに行って下さい。
そして、こういったDyslexiaという事が日本では余り知られていない事も理解され辛い原因でもあると思います。マレーシアでは、殆どの人に「Dyslexia」が通じました。
親は凄く大変ですが、こうして息子と向き合って泣いたり笑ったり怒ったりして来た事によって、自分の新たな発見がありました。本当にビックリで目から鱗。30年経ってようやくわかった事。。点が沢山〜〜っっあったのが、一本の線になっているという状態です。
無駄な事は無いんだなと。
でも…早くマレーシア行きたい!!!笑