※2020年7月Rewrite
美容コンサルタント 高橋ふみです。
あるかないかで顔の印象を変えるクマ。
クマと言っても原因も違えばケア法も違います。
自分のクマのタイプはどれでしたか?
黒クマについて。
黒クマは老化が原因でたるみが黒い影となって見えるクマです。
他のクマと違い、クマの部分に色が付いているわけではなく
目元が凹んだり、たるんだりしている状態で
光加減や角度によって濃さが変わって見えます。
下を向くと目立ちますよね^^;
残念ながらコンシーラーで隠せないのも、黒クマの特徴です。
そのそもの目元のたるみ自体を解消する必要があります。
黒クマの原因
●コラーゲン、エラスチンの減少により張りが無くなり凹みがちになる。
●紫外線による線維芽細胞の損傷。(線維芽細胞はコラーゲンを作っている)
●浮腫みの放置により、たるみに繋がっている
●アイクリームを塗らないで常に乾燥している。
●眼輪筋を中心とした周辺表情筋の衰え。
●過労、寝不足
●過労、ストレスなどによる腎、肝機能の低下
黒クマの改善策
●紫外線の光老化によってもたるみが起きるのですが
紫外線対策は常に大切ということで
栄養素などについては茶クマのところを参考にして下さい
こちらです。
普段から紫外線のダメージを受けない為にも 日焼け止めは勿論、日傘やサングラスなどで防御して下さいね。
●乾燥は、シミもたるみもシワも全ての原因となります。
目元は特に、皮膚が薄い上に瞬きを沢山しますから
シワやたるみになり易い部分でもあります。
必ずアイクリームを塗って乾燥させないように心掛ける事は一つ。
ですが、ただチャッチャと塗れば良いのではなく、シワやたるみになりにくい塗り方があります。
アイクリームの効能を活かすも活かさないも貴方次第です。
●目元の浮腫みを放置しない。
浮腫みは放置するとたるみに繋がります。
ホットタオルと冷タオル(ウェットコットンでもOK)を交互に当ててみたり、アイクリームを塗る際にツボ押しをしたりマッサージを取り入れる。
●表情筋を鍛え直す。
ギューッと目を瞑って、ぱっと開く…と言うのが一般的で一番簡単ですが、間違った方法で余計にシワを作っている方もいらっしゃるのも事実です。
何を隠そう、約1年前から私もこの黒クマがあるのです。
試行錯誤を繰り返した結果、消えた時期が有りました。
が…また最近出没中です^^;
また新たに整理解剖の本を引っ張り出して(笑)新しい方法を思いつきました!!
黒クマの出ている範囲や形などによって少しずつやり方が変わるのですが
眼輪筋と言っても単独で動いているわけではなく、周りの表情筋と連動している為「そこばかりにアプローチする」という方法ではなかなか改善しません。
目元のたるみが出来ている部分と繋がっている
上唇挙筋、上唇鼻翼挙筋を鍛えると言う方法も
人によっては入れると良い感じに改善しつつあるようです。
私も黒クマが再出没するようになってから行っていますがボチボチ効いています。
上唇挙筋と上唇鼻翼筋は鼻の脇辺りです。
又超マニアックなメソッド誕生です。笑
やらないよりやった方が良いです。
一気に改善は難しいクマですから、のんびりとですね♪
本当に、「一気に消したい!!今すぐどうにかしたい!!!」と思うと改善しません。
何故なら、それが執着になってしまうからです。
細かい部分だけに執着するのではなく、顔全体のバランスを見てみると少しずつ変化しているのがわかるはずです。
完全に改善するのは、特にクマの中でも特に難しいですね。
黒クマ改善策・食編
目元も又、真皮のコラーゲンやエラスチンの損傷によって起きます。
●コラーゲン単体で摂取というよりはコラーゲンの材料であるビタミンC の摂取も一緒に心掛けることや
●鉄分はコラーゲンの合成に関わっているのでここでもやっぱり必要ですね。
●浮腫みを改善するためには、
血流UPのビタミンEはここでも大切になってきます。
栄養を摂取する際もアイクリームを塗る際もイメージ大切!!
●適量のたんぱく質は必須です。
たんぱく質は肌や筋肉を作ってくれるので、偏る事なく
魚肉卵、大豆類などこまめに摂取しておく。
●皮膚のターンオーバーを促すビタミンAも必須。
肌がどんどん綺麗になって、目元の弾力が出てくるイメージで食べることを心掛けてみて下さい。
イメージ大事です♪
黒クマに繋げない為の浮腫み改善策
黒クマは浮腫んだ日こそ目立ちますし、
浮腫みを解消しないとたるみも解消しません。
浮腫み対策としての簡単ツボ押しをすることにより
目元の印象は全然違います。
眉山・眉頭・眉尻をやや上に向かって圧を掛けながら
つなげるように コメカミに向かってマッサージすること。
※眉毛自体をしっかりと掴みながら上下左右に優しく動かすイメージ。お風呂などでやってみて下さい♪
※摩擦にならないように アイクリーム塗る時や バスタイムに行うと更に効果的です。
私はアイクリームを塗る際に必ず行います。
こちらは、目元の黒クマに繋げない為の浮腫み解消法。
やると目元が違うのがわかるはず。
黒クマについては奥深く…腎、肝機能も関係していると思われる。
一人ひとりの顔のタイプや癖によって方法が違います。
私の場合は相当の心身共の疲れで黒い影(クマ)が出没したんだと思います^^;
ストレスや疲労が溜まると肝機能が低下します。それによってクマが出ている方も多いです。(男性は特に多いと感じます。)
※腎臓と肝臓は相互に関連しているので、どちらか一方が弱ると両方の機能が低下してしまいデトックス出来る身体からは遠ざかります。
肝臓は、不要な物を解毒して腎臓へ送り
腎臓は肝臓から送られた不要物を濾過して、尿として排泄する働きです。
これに関しては、試している事が色々あるので(肝機能アップ)お時間掛かりますがまたアップしようと思います。
でも、その時の自分の状態によって原因も対策も違うので(同じクマでも)毎回試行錯誤して解消しています♥
顔全体のたるみやクマの解消法、ほうれい線や口角のお悩みについては
個別コンサルOnlineにてお伝えしています。
目元のクマ(特に黒クマ)は、角度や光の当たり具合によって濃くみえがちなので
リモートワークが続く方などは、ライトを使うと顔の映りが明るくなります☆
使うか、使わないか?と言ったら絶対使ったほうが良い!お勧めです。
Onlineコンサルの際私が使っているライトはこちら。
↓
たるみ専門家 鎖骨美人デザイナー® 美脚専門家