2021年の10月にマレーシア入して3年目。オンライン入れて4年目になりました。
マレーシアで迎えた3回目のチャイニーズニューイヤー。オーナーからオレンジを頂きました!
マレーシア母子留学のキッカケは息子のディスレクシア改善の為でした。
過去の記事には書いていませんでしたが、実は市の教育委員会の方から言われた衝撃的な言葉は今も忘れられません。
ディスレクシアの息子が過去に言われた衝撃的な言葉
「◯◯君(息子の名前)に対する手立てはこれ以上ありません」
という事でした。
市の教育委員会の方とは,学期ごとに担任、校長、教頭、補助の先生など息子の周りのお世話になっている方々を含め会議をしていました。
そもそも当初「ディスレクシアには、どういった手立てが必要か?」と事をご存知ではなかったにも関わらず、こういった発言が出たという言うわけです。
ディスレクシア=読み書き障害・・・日本の小学校に居た時にこれを話したところ知っている人は3分の1もいませんでした。
「どうせ、読みたくなったら読むわよ」
「やる気があれば読むわよ」
「私はこう言った生徒向け(何かしらの障害がある子)の研修を受けていないから、どうして良いかわからない」
こんな言葉をある先生から言われました。
絶句でした。
悪気はないのはわかっているし、Dyslexiaについて勉強してくれた先生もいましたし、沢山お世話になった先生達には感謝の方がありました。でもこれが教育現場の実態だと思ったのです。
当時息子はADHDが酷く、お世話になっていた主治医からは「◯◯君は、中学は絶対にここに居ない方が良い」って言われていたのもあり、どうにか道を作ってあげないと・・・と毎日毎日・何年間も考えていました。
それで、ちょうどパンデミック前にマレーシアにディスレクシアのスペシャル授業を行っているインターを見付け、「やっと希望の光が見えた!」と嬉しかったのを思い出しました。
マレーシアでのディスレクシアの認知度
マレーシアに来てから、息子はスケートボードを毎週末しているのですがそこで出会ったスケーターの友人やお母さんとかに「なんでマレーシアに来たの?」って聞かれるんですね。
当然息子のディスレクシアの話をします。
どんなに若いお兄ちゃんでも年配の女性でも・・・・
「ディスレクシアって何?」って聞いて来た人は居ませんでした。ほぼ皆さんご存知でした。
日本のこういった子供たちへの理解度の低さをここの来て更に痛感しました。
海外に憧れていたわけではなく、むしろ苦手だった
前置きが長くなりましたが、
私達は決して海外に憧れていたわけでもなければ、マレーシアが流行っているから、ここに移住を決めたわけでもありません。
それしか選択肢がなかったんです。
私自身、、特に旅行にも海外にも興味はないどころか、どちらかと言うと苦手。
英語も全くゼロの状態でしたので、本当に不安しかなかったです。
(高校までの成績は英語はいつも満点近かった。でも話せる・聞けるのとは全くの別問題でした。Helloなど挨拶程度)
ディスレクシアが改善しているか?
それで、肝心のディスレクシアのプログラムですが
とにかく脳を使うので疲れる!!!
親も体験出来る機会が入学してからあり、もうソッコーgive upでした。笑
良くこんな疲れる事を毎日何時間も頑張っているなと思いました。
息子はもうオンライン入れたら4年目なので、慣れてしまったので疲れるということは言わなくなりましたが。
で。まずReading、かなり改善しました。
当然インターナショナルスクールなので全て授業は英語で行われる故に、英語は読めるようになりました。他の生徒と比べると当然速度は遅いし、読めない部分なども所々あり先生が助けてくれる時はありますが、スコアにすると倍どころじゃないかな。。最初がかなり低かったのもありますが、特に自分が興味がある分野の文献などはわからない単語を調べながらどんどん読めるようになりました。
ただ、問題点は日本語は読めません。(汗)まぁ、当然ですね。
Writing については、まだまだといったところです。
というのも、今のインターは全て宿題や授業などiPadを使って行われているからです。
なかなか書く機会というのもないので、とってもまだ遅いです。
それでも2年前と比べると、全く違う人が書いたような文字です。
はい。上達しています。
ディスレクシア改善が最大の目標だったけど
留学当初の目標は、(息子も私たちも)とにかくまずはディスレクシアを改善すること。
でした。
ですが、いつの間にかそれが目標ではなくなっていました。
改善して、そして何をしたいか?
つまり、通過地点。になりました
最初から、他に目標を立てろって言うのが酷なくらい・・・うちの子の状態は酷かったので、良いんです。最初はとにかくディスレクシア改善が目標!!で。
更に現在8年生ですが算数だけはGradeを1個下げて7年生で受けています。
実は、、算数の授業自体に皆と一緒に参加するのが8年生にして・初!!!なんです。
小学校の頃はADHDが酷く座っていられなかった(暴れる)。そして学習障害もあったので、ついていくことが出来なかったんです。
こちらに来てからも、やはりついて行けないので授業自体は参加せずに自宅でオンライン学習のこちらをやっていました。
すらら
ですが、そうは言ってはいられない。現在secondary最終年です。8月からはHigh Schoolです。。
将来どうなって行きたいか?何をしたいか?
そんな事を何度も話し合いまして、じゃあ算数は絶対に必要だよね。って言う結論に至りました。
新年度始まる前も、先生と校長と会議をして、「算数やろうね」って言う事になり
やーーーっとめでたく初参加。笑
何故やっと算数をやる気になったのか?
実は、去年の今頃は小学校3〜4年レベルの算数をやっていたんです。^^;(前途したオンライン学習のすららで)
ですが、現在1Grade downしているとは言え、ちゃんと頑張っているようです。成績も普通に取れているようです。これも先生達のサポートのお陰です。
学校の宿題に加え、やはりこちらの「すらら」は今の息子にはまだ必要のようで引き続き毎日オンライン学習は学校の宿題とは別で毎日行っています。
こちら日本語ですが、説明がとてもわかりやすいので息子のように遅れをとっているお子さんや、お家で復習や予習するにはお勧めです。
息子の場合、ずっと授業に参加出来なかったのでこれでレクチャーを聞き、その後英語での算数の問題を解く言う感じで繰り返しやっています。
今まで授業にも参加出来なかった息子が何故お家でも算数をやるようになったか?
それはやはり「将来の事」の為です。
目標を立てさせる。自分で。
褒めてばっかりでは通用しないタイプもいる
自分で将来の目標を立てる。
そして逆算して、「じゃあ今何をしたら良いかわかるよね?」
「今のままじゃ無理だよね?」と現在地をしっかり自覚させる。
褒めてばっかりじゃあ駄目なタイプの子もいるんです。現状を自分で知っておかないといけない。「これで良いんだ」では通用しないケースもある。
それを「やっていなかっただけで、やれば出来るんだよ」って言うのを伝える。
最初は目標だった「ディスレクシア改善」が手段、通過地点になり、
新たに自分の目標が出来た事によって、必然的に頑張らなければならない問題が浮上した・・というわけです。
いやー、もう本当に毎日戦争です。
私エネルギー消耗しっぱなしです。
リウマチも当然良くなりません。苦笑
でもあと数年。最大限のサポートをしていこうと思います。
実際、ディスレクシアって改善するのかなって半信半疑でしたが
改善しています。でも、これも個人差はありますが1〜2年では難しいかな・・
本当にインターの先生達には感謝です。
勿論、日本でもマレーシアでも馬鹿にされることは残念ながらゼロではありません。
そういったメンタル的な事も含め、しっかりサポートしていくのが親の役目です。
目標を達成するのが最終目標じゃない
今日触れた「目標が手段、通過地点に変わる」ってこれに限った事じゃなくて
例えば美容でも言える事で。
キレイになりたい
痩せたい
これが最終目標でも良いんです。
最初は。
でも、キレイになって・痩せて・何をしたいのか?その後どうなりたいのか?
その先のハッキリした目標が出来た時に、更にカチっと意識が切り替わります。
そうなると効果が出やすいです。過去顧客の方々にもコレを常々お伝えしていましたが、やはりコレがハッキリしている方は意識が違うので行動力もあるし、結果が出やすいです。
もし、お子さんの事だけでなく、ご自身の事でなかなかうまく行かない時は
ちょっと意識を変えてみて、どうなっていきたいか?を整理してみると良いかもしれません。
それだけが目標になってしまうと、燃え尽きてしまうし
何の為に頑張っているんだろう?って思ってしまったりしますから。
まとまりの無い文章になりましたが、最初は「ディスレクシアを改善したい」と言っていた息子は、今はディスレクシア改善は通過地点となり「◯◯になりたい」というように意識が全く変わりました。
そうなってから、苦手な算数を頑張るようになったり、行動が変わった気がします。
まだまだ完全に改善したわけではありませんが、まぁ、健康だし元気だから良いかと。
そろそろ私の手首が限界なので・・・また。
なにか参考になれば幸いです。
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