加速した乾燥肌の対処法(インナー)


ようやく猛暑から涼しい季節に移行しつつありますね!しかし今年の夏も暑かったですね。マレーシアやフィリピンの友人が口を揃えて「日本の夏はcrazyだ」と言っていました。汗

私自身はこんなに酷い暑さでも、冬より断然夏派なのです。気持ちが上がるというか明るくなる。

ですが、夏に受けた肌のダメージは確実にあります。紫外線のダメージによる乾燥、たるみ、シミ肝斑です。

「乾燥肌を改善しながら潤いも与えつつ、シミを薄くしてツヤ感をアップさせることはできますか?」
…そんなご相談をこの時期よくいただきます。


年中問わず乾燥対策が必要。

乾燥は冬だけのものではなく、一年中起こります。
以前の記事にも書いた通り、日焼け後は肌が炎症し乾燥しています。

特に夏は紫外線を浴びることで肌が乾燥しやすくなります。

乾燥肌だけでなく、シワ、シミ、たるみ、くすみ肌、ゴワゴワ肌、毛穴なども全て乾燥が原因の一つとなり起きています。

若い頃は化粧品だけでなんとかなったかもしれませんが…年齢重ねると、そうはいきませんよね(ー ー;)


内側からの乾燥対策アプローチ

乾燥ケアは外側からだけでなく、まずは身体の内側からの対策が必須。

対策は沢山ありますが、今日はまずは一つ大切な栄養素。

ビタミンA

  • ビタミンAは皮膚や粘膜を守る大切な栄養素。 
  • 肌のバリア機能を高める。ターンオーバーにも深く関わっている。(正常なターンオーバーには亜鉛も必須)
  • 喉や口など身体全体の粘膜をウィルスから守ってくれるので風邪予防にも◎。
  • 免疫力を高める。
  • 肌の乾燥を防ぐ。カサカサ唇にも効果的。
  • 人参、他の緑黄色野菜(β-カロチン)レバー、ウナギ、銀鱈(レチノール)など
  • 脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。(例)人参ジュースにEXオリーブオイルをひと垂らし。)
  • 不足するとアレルギーを起こしやすいと言われている。(不足すると粘膜が角質化し乾きやすくなりバリア機能が低下)
  • サプリなどの過剰摂取に注意。

プラス、簡単に摂取出来る潤い肌作りする方法として、サラダに取り入れやすいのは

  • トマト(リコピン)…紫外線のダメージ軽減、活性酸素がシミ、シワ予防、くすみ軽減。
  • アボカド(ビタミンE)…潤いを保ち、肌を柔軟に若々しく見せる栄養素がたっぷり!

も積極的に摂りたい食材です。そのほか、ビタミンCなどお勧め食材は色々ありますが、免疫を高めることは美=健康を保つ為には重要な要素ですので、一つ一つ出来る事から始めましょう!


乾燥肌チェック 

こんなこと、ありませんか?

✔︎ 肌が乾燥する
✔︎ 風邪をひきやすい
✔︎ ニキビや吹き出物ができやすい
✔︎ シワが気になり出した

これらが当てはまるなら、ビタミンA不足のサインかもしれません。
(レバー、ウナギ、卵黄などにも含まれています)


ホルモンバランスが原因の場合

潤い不足は、ホルモンバランスが関係しているケースも多々あります。

例えば、


✔︎ 生理不順
✔︎ 高温期が短い、または不安定
✔︎ イライラが強い
✔︎ 顎に原因不明のニキビ
✔︎ 乾燥がひどい
✔︎ 長期的なむくみ 

更には

✔更年期による肌の不安定さ

これらに当てはまる場合、内側からホルモンバランスケア+外側からのスキンケアが必須です。

またrewriteしますがホルモンバランスの記事を参照してみてください。

年齢と共に顔がシワっぽくなり、ハリや潤いがなくなっていくのはホルモンバランスの影響があるので、食事内容はかなり重要になってきます。外側からのケアだけでは追いつかなくなります。

例えば、良質なタンパク質はホルモンの原料なので、これらを手軽に摂取するように心がけるだけでも全然肌状態は変わってきます。

魚、肉のほか、卵は女性ホルモンには貴重な栄養素だし、大豆類(納豆、豆腐、高野豆腐)もイソフラボンが豊富でバランスを整えてくれます。

ただ食べるだけではなく、摂取する時は、身体に浸透して、肌がどんどん潤うイメージをしてください!

いつでも、どこでも、イメージトレーニングです。

私の場合は、今まで朝をがっつり食べていたのですが、50過ぎたあたりから食べられなくなったので、朝は夏はケールベースのスムージー(人参、バナナ、パイナップルなど)に茹で卵を必ずプラスするという感じです。冬は温かいポタージュなどを人参など緑黄色野菜ベースにして摂取します。

そして、「食材の効能を意識する」摂取しながら朝からイメージトレーニングです。笑

当然、炭水化物もホルモンには重要な栄養素です。今までは朝からしっかり食べていましたが、今は朝はちょっと無理なので、昼はしっかり、夜は少しという感じです。食べ過ぎはよくないけど、抜くのもホルモンバランスやメンタル面で良くないです。


肌の地割れを起こさない化粧直し

日中化粧直しをする際、潤いを残しつつ、綺麗な肌を保つ方法。

メイクの上からいきなりファンデやパウダーを重ねると、粉を吹いて「地割れ」状態に…(>_<)


見栄えも悪いし乾燥も悪化するので要注意です。

私は化粧直しの際、まず 乳液を少量プレス塗布
手のひらでじんわり押さえるように馴染ませます。

その後、適度に潤いがあるコンシーラーでお直しする。

長年ファンデーション迷子になっていましたが、最近良いファンデーションに出会えたのでまた記事にします。

いきなりファンデーションやコンシーラーを塗るのではなく、先に乳液をプレスする。

こうすると肌の潤いが戻り、見た目も格段に綺麗に映えます。

持ち運び用にサンプルなどか、小さい容器で。


紫外線で壊れ、年々減少する”コラーゲン” 

人参🥕ばかり食べろ、とは書いていません。こう書いてしまうと人参ばかり馬のように食べてしまう人もいるので・苦笑。あくまでも大切な栄養素のうちの一つです。

真皮のコラーゲン、エラスチンは強い紫外線により壊されますし、更年期以降も年々減少します。

コラーゲン、エラスチンは肌のたるみなどと関係している弾力、張りだけでなく、水分を保持し乾燥から肌を守ってくれる作用がありますが

じゃあ、コラーゲンサプリを摂取しましょう!!

と言う風には残念ながら、なりません。

私自身もコラーゲンサプリ摂取していた時期ありまし、勿論合う人もいますから否定はしませんが。

身体の仕組み、肌構造、不調の要因などを考えた時、更には個々の体質、反応、肌状態により更に良い方法があります。

つまり、体内でコラーゲンを作るための栄養補給(タイミングも重要)とスキンケアを組み合わせています。こうすることで、肌をストレスや紫外線から守ることが出来ます。

物事を原因から考え、肌構造、体の仕組み、栄養素の組み合わせや摂取のタイミング、これらを組み合わせることが重要なのです。

6. 潤いを取り戻す(外側)

乾燥はシミ・シワ・たるみの原因になります。
だからこそ 内側(栄養)+外側(スキンケア&メイク) の両面から土台を整えることが大切です。

シミを薄くするのも、透明感を出すのも、日常でできることばかり。

「私なんて…」と思うのはもったいないです。
女性は誰でも、いくつになっても自分次第で綺麗になれます。

綺麗になる権利、みんなにあります^^自分に合った方法を見つけることが大切です。

今度は実際に私が愛用している【本当に良かった】おすすめ化粧品をご紹介します。お楽しみに♪